石黒正数作。講談社が発行する『アフタヌーン』誌にて連載。

2023年にはアニメ化もされており、テレビやディズニープラスなどでも見かける話題の作品です。ジャンルはSFアドベンチャー。

ジャンルの通り、近未来の現代文明が崩壊した日本と、清潔で先端技術も行き届いていると思われる謎の学園施設という二つの舞台をめぐり、不思議な能力や複雑な生い立ちを持つ少年少女が多く登場する作品です。

SF作品で残酷な死の場面が描かれていることもありますが、主人公たちやその他の登場人物はどこか楽天的で作品全体に暗い雰囲気はありません。また、思春期にあたる登場人物の恋模様もあり、見どころはSFやアクションに限りません。そして、数は少ないですが陰毛が描かれているシーンもありました。

朝賀庵作。『ヤングマガジン』誌で連載されていた作品。

ジャンルは恋愛・サスペンスにあたるでしょうか。2023年にはドラマ化もされています。暗い場面が似合う、ダークでミステリアスな雰囲気がある作品です。

主要な登場人物は美麗に描かれており、特にヒロインは衣装も含めて華があります。そのため、ストーリーだけでなく、目でも楽しむことができる作品です。

単行本3巻にて陰毛描写がありました。ヤングマガジンというメジャーな雑誌に連載された作品で、場面は少ないながらも直接的に描かれたのは珍しいかもしれません。私はkindle版で読みましたが、雑誌に掲載された連載版やアプリなどで読んだ場合、修正がなされ描写が消されている場合があるかもしれませんので、注意してください。

投稿者 Peavy