〇『セイギのトビラ』(山口譲司、YOUNG JUMP COMICS、集英社)
山口譲司著。全3巻。巻末の初出情報によれば、初出誌は『ビジネスジャンプ』。なお3巻には、読み切り作品が2作掲載されており、それらは『別冊ヤングサンデー』と『ヤングサンデー』が初出になっています。
内容は、二重人格者である主人公の「エリ」が、人格を使い分けながら世の中の悪人を成敗するというコメディアクションです。もうひとり、男性主人公として熱血刑事も登場しており、両主人公による恋愛要素もあります。話の構成は以前紹介した『聖女のヒメゴト』とほとんど同じものとなっており、同作を気に入った人には、親しみやすい作品かもしれません。
陰毛描写はたびたび有り、3巻には陰毛が特徴的なキャラクターが登場しますが、描かれ方は控えめとなっています。『聖女のヒメゴト』よりマイルドな描かれ方となったのは、出版社が異なるためでしょうか。
〇『僕の歌子さん』(清水としみつ、YOUNG KING COMICS、少年画報社)
清水としみつ著。全3巻。初出誌情報は特に書かれてなく、コミックレーベルから推測すると、『ヤングキング』誌系列の雑誌で連載されたものでしょうか。
ジャンルはラブコメ。とある会社に勤める広詞と、妻で会社の社長令嬢である歌子との秘密の結婚生活を描いた作品です。夫婦は秘密を守りながらラブラブの生活をしていくという話になっています。陰毛描写は多くあり、夫婦が仲良くする場面になると、必ずと言っていいほど描かれています。夫婦が主人公のラブコメは、陰毛描写がある方がリアルな感じがしていいですよね。
ちなみに今回で20回目の紹介記事となりました。今後も引き続き陰毛描写のある一般漫画を紹介していきたいと思います。数記事前から「いいね」ボタンを置いておりますので、もし紹介が気に入って下されば、ぜひ「いいね」ボタンも押して下さい。